糖質(炭水化物)は完全に断たないとダメ?

糖質(炭水化物)は100パーセント完全に断たないとダメ?

 

がん克服に効果が期待できる荒木式の断糖食ですが
もし断糖食を実践するとしたら、もう今後一切、ご飯、パン、麺類、パスチといった
大好きな炭水化物はあきらめなくてはならないのでしょうか?

 

このことは、特に「ご飯」を主食としてきた私たち日本人にとっては
かなりの精神的なストレスを与えることになりそうですよね。

 

まず、おさらいいしておかなければならないのは

 

荒木式でも中心的な考え方になっている
「ガン細胞の唯一の栄養・エネルギー源はブドウ糖(糖質)である」という事実。

 

これは、ノーベル生理学・医学賞受賞者であり、がん発生の原因を突き止めたドイツの生理学者
オットー・ワールブルクの研究成果にちなんで「ワールブルク効果」といわれているものです。

 

「ガン細胞の唯一の栄養・エネルギー源はブドウ糖(糖質)である」という理論は、
現代医学においてあらゆる医師、研究者でも否定することのできない事実だと言われています。

 

つまり、先のページでもお伝えしたように
がん細胞が生き延び、増殖するためには、糖は絶対に必要なもので、
「糖はガンの恋人」と言われる存在です。

 

そして「ガンの恋人」「糖」を絶てばがん細胞は生き伸びるエネルギー源を失い
もはや生き延びることはできなくなります。

 

つまり、

 

・糖質(ブドウ糖)を断てばガン細胞は生きてはいけない
・ただ、がん細胞だけに糖を断つことはできないので、食事から糖を断つことが必要

 

ということです。

 

そんな「がんの克服」に関してはこんなたとえ話があります。

 

・故障して暴走しているクルマ(がん細胞)がある。
・なんとか走りながら、車を修理する方法(抗がん剤治療など)もある。
・暴走しているクルマをぶっ壊してしまう方法(放射線療法や摘出手術など)もある。

 

ただ、修理が上手くいくか、破壊がうまく車を止められるかは分からない…

 

・それならば、ガソリンの供給そのものを止めてしまえば(糖を断つ)いずれクルマは止まるしかない。
(例えどんな原因で暴走しているとしても)

 

という考え方、それが「断糖」による「がんの征圧」なんですね。

 

ガン細胞のたった一つの栄養源は「ブドウ糖」ですから、
糖質を摂ればとるほどがん細胞は成長し、摂らないように我慢をすればがんの成長を抑えこめるのは事実です。

 

ですから、がんを抱えている方であれば糖質制限を思い切って実行することが必要なのですが…

 

ただ、特に日本人は生まれつき炭水化物を主食として食べてきましたし、
お米に対しては特別な愛着もあると思います。

 

くり返しになりますが、ごはんやパン、麺類は全く摂らないことががんにとっては最大のダメージになります。
確かに「荒木式がん対策プログラム」では、
甘いもの当然のこととして、ご飯、パン、麺類、パスタなども摂取しないようにきびしく規制しているのですが

 

一方で、すべての炭水化物をやめてしまうのではなく、
がんが成長しない、あまり支障のない範囲で炭水化物を摂取してもいいのではないか、という考え方も出てきています。

 

つまり「楽しく断糖食」を続けるために、炭水化物を「摂る」「摂らない」という二者択一ではなく、
がんの状態と体調を考慮しつつ、一日一回だけは、これを食べてもよいとか、
がんの成長を促さない程度に取り入れる・・・ということも十分検討できるんですね。